病気について
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健康管理を徹底しています
私の実家の兄が今年から猫のアメリカンショートヘアーの繁殖を始めるのですが、猫も全頭その種類にあてはまる遺伝子検査をいたします。とにかく健全な繁殖をこころがけ、ペットでも、繁殖から安心・安全・健全で明るい性格の子犬や子猫を作り出し、新しい命を迎えたご家族がいつまでも幸せな生活が送れることが私の願いです。
PRA(遺伝病・進行性網膜萎縮症)
PRAとは、光を感知する網膜が変性退化して萎縮し続け、次第に視力が低下して最終的には失明してしまう目の遺伝性疾患です。トイプードルを始め、多くの犬種で見られます。
子犬探しの際は、子犬がPRAの遺伝病にかかる可能性がないかを確認することが重要です!
愛犬が病気にかかることは本当につらいことです。ですから、価格の安さや顔の可愛さだけで衝動買いすることはとても危険なんです。
PRAは遺伝病ですから、親犬の確認もしっかり行ってください。
ROYAL BROSS犬舎では、PRAクリアー同士の繁殖のみを行い、発症の危険性がない健康な子犬のみを販売しております。これは、健康で長生きして未来の家族と末永く幸せに暮らしてほしいからこそのこだわりです。
フォンビルブランド病
血小板の止血機能に関与するフォンビルブランド因子の異常によって起こる遺伝性疾患です。症状によって3タイプに分類されますが、いずれも止血異常を起こして、出血傾向などの症状を起こします。多くの犬種で確認されている病気です。ROYAL BROSS犬舎ではプードルのみ検査を行っています。
DM変性性脊髄症
脊髄の神経細胞が変性し、機能障害があらわれます。後肢、前肢、さらには呼吸器へと進行していきます。痛みを伴わないのが特徴です。発生原因は不明な点が多いのですが、最近になって発症したワンちゃんには特定の遺伝子に変異があることが分かってきました。発症の確率と遺伝子の関連など、詳細については分かっていませんが、変異した遺伝子を持ったワンちゃんで、何らかの原因が引き金とった結果、引き起こされるとも言われています。こちらの病気に関しましても、ROYAL BROSS犬舎ではプードルのみ検査を行っております。
プレカリクレイン欠乏症
血液の凝固因子の一つであるプロカリクレインが欠乏して、血液検査において活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)が延長します。通常、本疾患だけでは臨床症状はないのですが、その他の凝固因子も欠損している場合は出血傾向を示す場合があります。ロイヤルブロス犬舎ではシーズーのみ検査を行っております。
ブルセラ症について
ブルセラ症(ブルセラ病)は、ブルセラ菌と呼ばれる細菌の感染が原因で起こる病気で、オス・メスともに不妊を引き起こします。
感染しても、健康状態に異常をきたすような重い症状が現れることはほぼありませんが、治療には長期間の抗生剤の投与が必要になってきます。
この病気は、感染犬と接触することで感染します。犬同士の接触で感染するので、多頭飼い、ブリーダー犬舎、ペットホテルなど、犬の多く集まる場所は特に気を付けなければいけません。
見た目では判断しにくい病気のため、きちんと抗体検査を受けさせることが重要です。
骨格・健康診断
小型犬には、膝蓋骨脱臼という膝の病気が多く見られます。
時々足を挙げたり、スキップのような歩き方であったり、ひどい時には完全に足が着けなくなったり、重症だと骨格の変形により全く足を使えなくなることもあったり、症状は様々です。
この病気は、先天性の場合と発育段階での環境により発症してくる場合があり、先天性の場合はきちんと獣医さんに診断していただければ問題ありません。
ROYAL BROSS犬舎では、骨格のしっかりした健康な子犬を育てることももちろんですが、皆さんと対面する前にきちんと獣医さんに診ていただいた上で掲載・販売をしています。
環境によって発症する場合もありますので、ご不安な点は何でもご相談ください。飼育環境などもアドバイスいたします。